あとがき


 「雑談 河井継之助」書き込みが遅いもので、思っても見ない程長くなりましたが、ようやく終わることが

出来ました。私のつたない文章を、最後まで読んで頂いた方には、この場を借りてお礼いたします。

昨年(2000年10月)長岡に行った際に、運良く郷土史家で「河井継之助」(恒文堂)の著書でもある稲川明雄氏の話を聞くことが出来ました。

自分が全く知らなかったことや、知ってはいたが全く気が付いていなかったことなど色々な話を伺うことが出来て大変感

激しました。 それを最後に少し紹介して終わります。



(長岡兵の女性兵士)

 現在まで発見されている記録には全く書かれていないが、遺体を発掘しているとその遺体の状況から、どうしても女性兵士と思われるものがある。


(河井継之助の写真)

 良く知られているものは2種類ありますが、目つきの柔らかな方は写真が修整された可能性がある。

(注)多くの本に載っている写真は、目つきの柔らかい方です。目つきの鋭い方の写真は、「河井継之助」(稲川明雄著 恒文社刊)の最初のページにあります。その写真の説明は著者のあとがきに書いてありますので、興味のある方はお読み下さい。


(小千谷会談)

 河井継之助は、自分から戦争を仕掛けた可能性がある。良く知られている小千谷会談の記録は、長岡側がねつ造している可能性がある。

(注) 有名な小千谷談判ですが、実際の姿はなかなか見えてきません。会談に出席した関係者の話や当時の記録が殆ど残っていないことから、このような話も出てくるのでしょうか?


(ナポレオン)

 河井継之助はナポレオンを尊敬しており、ナポレオンの軍事作戦等は本を取り寄せ、良く研究していた。


(諜報活動)

 河井継之助は諜報を大変重要視していた。その為、退却するときには、諜報員を必ず残しておき諜報活動をさせた。


(北陸西軍の記録)

 加賀藩、富山藩、高田藩等西軍に属して戦い勝利したこれらの藩が、多くの戦死者を出しながらも各地の歴史にその時の記述が殆どない。戦いそのものを正義のものと思えず、新政府からも評価されなかったのが原因か?


(長岡の人の戊辰戦争意識)

 西軍に負けたとの意識は低い。薩長に決して負けてはいない、互角に戦ったと云う意識が大きい。戊辰戦争で、本城を落とされそれを奪い返した例は長岡しかない。


(地元での河井継之助)

 評価する人としない人が半々。でも他の地方の人が河井継之助の批判をすると、今まで悪口を言っていた人も反論してくる。継之助の書も昔は5〜6万円だったのが今では100万円位している。

河井継之助の著作を多く書いている安藤英男氏の本によると、長岡では昔(昭和34年頃までは)は河井継之助の名前のつくお土産がいっぱいあったということです。今は長岡へ行っても目につきませんが・・・。最近は河井継之助のジグソーパズルがあります。


参考文献

 パソコン通信のニフティの歴史フォーラムに載せた文章は、一文章毎に参考文献を載せてありますが、今回はここにまとめて載せました。

 私の「雑談 河井継之助」は、全体を通じては、司馬遼太郎氏の小説「峠」に描かれている河井継之助を下敷きにして、彼の実像を「河井継之助の生涯」(安藤英男著 新人物往来社)「良知の人 河井継之助」(石原和昌著 日本経済評論社)を基本にして書きました。したがってこの3冊の本は、全編を通して参考にしています。
また、小千谷談判以降については、あとがきで書きましたが稲川明雄氏から伺った話もかなり参考にさせていただきました。

 

松蔵

 「河井継之助の生涯」安藤英男著 新人物往来社

 「良知の人 河井継之助」石原和昌著 日本経済評論社

 「河井継之助」  稲川明雄著 恒文社

 「河井継之助」芝豪著 PHP文庫

少・青年時代

 「良知の人 河井継之助」石原和昌著 日本経済評論社

 「河井継之助の生涯」安藤英男著 新人物往来社

 「河井継之助の妻「すが」の証言」島宏著 柏書房

江戸遊学・松山へ

 「良知の人河井継之助」石原和昌著 日本経済評論社

 「河井継之助の生涯」安藤英男著 新人物往来社

 「愛想河井継之助」中島欣也著 恒文社

 「河井継之助の真実」外川淳著 東洋経済新報社刊

 「河井継之助」安藤英男著 新人物往来社

  ホームページ蒼龍会の「幕末歴史館 人物伝・河井継之助」

 

山田方谷・九州遊学・江戸へ帰る

 「河井継之助の生涯」安藤英男著 新人物往来社

 「愛想河井継之助」 中島欣也著 恒文社

 「河井継之助」安藤英男著 新人物往来社

 「河井継之助のすべて」安藤英男編 新人物往来社

公用人

 「河井継之助の生涯」安藤英男著 新人物往来社

 「河井継之助のすべて」安藤英男編 新人物往来社

 「峠」司馬遼太郎著 新潮文庫

 「集英社版日本の歴史15」 開国と倒幕

 「愛想河井継之助」中島欣也著

 「良知の人河井継之助」石原和昌著 

 「河井継之助」芝豪著 PHP文庫

 「歴史読本 河井継之助 薩長に挑んだ男」1955年4月号 河井継之助をめぐる群像 

山中騒動

 「良知の人河井継之助」石原和昌著

 「河井継之助」稲川明雄著 恒文社

 「河井継之助の生涯」 安藤英男著 新人物往来社

 「愛想河井継之助」中島欣也著 恒文社 

郡奉行

 「河井継之助の生涯」安藤英男著

 「愛想河井継之助」 中島欣也著

 「良知の人河井継之助」石原和昌著

 「河井継之助を支えた男」立石優著 恒文社

町奉行

 「河井継之助の生涯」安藤英男著

 「良知の人河井継之助」石原和昌著   

 「愛想河井継之助」 中島欣也著 恒文社

御奉行格

 「愛想河井継之助」 中島欣也著 恒文社

 「河井継之助の生涯」安藤英男著 新人物往来社

 「河井継之助」  稲川明雄著 恒文社

中老

 「愛想河井継之助」中島欣也著 恒文社

 「河井継之助の生涯」安藤英男著 新人物往来社

兵制改革

 「愛想河井継之助」中島欣也著 恒文社

 「河井継之助の生涯」安藤英男著 新人物往来社

 「歴史読本 河井継之助」1995年4月号

 「歴史群像シリーズ 会津戦争39」

 「河井継之助を支えた男」立石優著

 「良知の人 河井継之助」石原和昌著

建白書

 「河井継之助」稲川明雄著 恒文社

 「集英社版日本の歴史15」 田中彰著

 「河井継之助の生涯」安藤英男著 新人物往来社

 「河井継之助を支えた男」立石優著

 「愛想 河井継之助」 中島欣也著

武装中立

 「河井継之助の生涯」安藤英男著 新人物往来社

 「歴史読本 河井継之助」95年4月号 河井継之助暗殺計画の真相ー稲川明雄著

 「越後長岡藩の悲劇」磯部定治著 新潟日報事業社

小千谷会談

 「河井継之助の生涯」安藤英男著 新人物往来社

 「戊辰朝日山」中島欣也著 恒文社

 「愛想河井継之助」中島欣也著 恒文社

 「長岡城燃ゆ」稲川明雄著 恒文社

 「長岡城奪還」稲川明雄著 恒文社

北越戦争

 「長岡城燃ゆ」稲川明雄著 恒文社

 「長岡城奪還」稲川明雄著 恒文社

 「河井継之助の生涯」安藤英男著 新人物往来社

 「戊辰朝日山」中島欣也著 恒文社

只見

 「長岡城奪還」稲川明雄著 恒文社

 「愛想河井継之助」中島欣也著 恒文社

 「河井継之助の生涯」安藤英男著 新人物往来社

 「愛想河井継之助」中島欣也著 なお15日の会話部分は同書より引用しました。

 「河井継之助のすべて」安藤英男編 新人物往来社


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