戸切地陣屋

所在地 北杜市野崎 四稜郭の西北西約11キロ

見学日 2010年5月 

 安政2年(1855年)、幕府の命により松前藩が築きました。陣屋となっていますが、当時の最新式の築城技術で造られた稜堡式の城郭です。
形は四稜郭をしているが、東側に伸びた曲輪の先端の両側に6門の大砲を装備しています。
大砲の攻撃を想定して、石垣は使用されずに土塁と空堀で、守りを固めています。約120名で守備していたと云われます。
1868年の函館戦争を前に、旧幕府軍に陣屋が使用されないように、自ら建物に火を付け焼き払ってしまいます。 

    裏門です。復元されています。
正面に土塁があって中が見通せないようになっています。
    裏門近くの土塁と空堀です。左側に見える方が内部です。
    六門の砲門を置いたところを、内側から見たところです。
片側に三門ずつの砲を置いたそうです。
    表門近くの土塁と空堀を外側から見たところです。
きれいに整備されているのが分かると思います。
    説明板にある陣屋の図です。陣屋の形や、中にある建物等の配置がわかります。内部の建物跡には、その広さが分かるようになっていて、それぞれ説明板があります。
    陣屋の北西方向に少し離れた所に、火薬庫がありました。
土塁、排水溝、火薬庫からなり、土塁は万一火薬が爆発した場合、被害を最小限に抑える働きがあったそうです。

参考 現地説明板 

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