本納城

見学日 2005年1月15日(土) 歴史探偵クラブ(講師は外川淳氏)
所在地 千葉県茂原市本納

 本納城は、室町末期の1529年に築かれたと云われます。戦国時代の永禄期には、黒熊大膳景吉の居城となって24郷を治めていました。しかし1564年の国府台合戦の後に、里見氏のもとから北条氏の傘下についた土気酒井氏の酒井胤治の攻撃を受け、1569年12月に落城し城主黒熊景吉は切腹します。それ以後は酒井氏に服属した板倉氏が城主となります。
酒井氏は、豊臣秀吉の小田原征伐では小田原城に籠城しますが、北条氏の降伏により酒井氏も滅亡します。本納城も廃城となります。

 

 写真は本丸の虎口から見た、北東方向へ伸びる郭です。細長い尾根筋を利用して、削平した細長い郭が、本城下(地名)へ伸びています。
 写真は本丸にある本庄城の石碑です。本丸は本城山にあり約30メートル四方の広さがあります。本丸には土塁等は見あたりませんでした。
 写真は小さくて見にくいですが、本丸から南東方向へ伸びる郭です。本丸下の現在の連福寺から始まり、右衛門郭までかなり長く続いていますので、城としての規模はかなり大きくなります。

参考 現地説明板等
    当日配布の資料・講師の説明
    「長生の城」(小高春雄著 (有)正文社 平成3年8月)
    「図説 房総の城郭」(千葉城郭研究会編 国書刊行会 平成14年8月10日) 

城の目次へ戻る