関宿城


見学日 2000年9月2日見学 家族(その他にも2度行きました)
所在地 千葉県野田市関宿町

  関宿城は現在の利根川と江戸川に挟まれたところに立地し、昔から河川交通の要地でした。1457年梁田氏により築城されたと云われます。戦国時代、梁田氏は足利氏の重臣で古河公方側として小田原北条氏と戦うが、1574年北条氏の攻撃によりにより城を明け渡し、梁田氏は水海城へ退きます。北条氏の城となった関宿城は、水運の拠点として重きをなしたが、豊臣秀吉の北条攻めで落城します。戦国時代の関宿城は、川と沼それに水堀に囲まれた城でした。徳川家康の関東入りで、松平康元氏が2万石で城主となる。江戸時代には城主が次々と変わります。
 関宿城は現在の江戸川と利根川の分岐点にあり、明治以降の河川工事により城の3分の2は堤防などに埋もれてしまっている

 堤防の上に立つ関宿城天守閣(この場所に関宿城の天守閣があったわけではありません)。
1995年に建てられたもので、千葉県立関宿城博物館となっています。
 写真は博物館の入口です。中には利根川の治水関係の展示物等があり良く整理されています。
博物館には、関宿の歴史に関する本も割合多くあります。
 博物館の中の展示物の一つで、関宿付近の鳥瞰図です。関宿が江戸時代に重要な河川交通の要地にあったことがよく分かります。
 現在残る関宿城の遺構。地元の方(?)の話では、本丸の一部だそうです。川の堤防を除くと確かに周りより少し高くなっています。手前や奥の方の水田は、堀跡と大沼があったようです。
 上記の写真の右側から撮ったものです。

参考 現地説明板等
    「図説房総の城郭」(千葉城郭研究会 国書刊行会)
    「東葛の中世城郭」(千野原靖方著 崙書房出版)



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