八日市場城

所在地  匝瑳市八日市場イ  現在は天神山公園となっています
見学日  2010年11月23日 

 城の歴史は良く分かりません。「東総の城郭と居館跡」(高森良昌・椎名幸一著)によれば、千葉氏の家臣押田氏の居城、又は大河氏の城だと考えられるそうです。大河氏については永禄8年(1565)に里見氏との合戦の記録があるそうなので、その頃は安房の里見氏の勢力がこの近くまで及んでいたのでしょう。

    現在は天神山公園となっていて、写真のように整備されています。
「東総の城郭と居館跡」によれば、城の遺構は良好な状態で残されていると書かれていますが、「図説房総の城郭」の縄張図と比べても良く分からないところがありました。
 写真はU郭から見たT郭です。
    T郭の隅にある櫓台へ登る階段です。
このT郭に比べるとU郭は広大な面積となっています。比較的まとまった主郭があり、その隣のU郭は広大な広さを持つ城は、同じ八日市場の「久方城」と共通点があるように思います。
当日は久方城にも行きましたが、そちらの城は当日の写真等から見て、HPに載せるのは材料不足でした。
    U郭北側から見たT郭方面。
    天神山公園の全体像です。城の位置が台地の上にあることが分かると思います。

参考  「東総の城郭と居館跡」(高森良昌・椎名幸一著 秀英社) 「図説房総の城郭」(千葉城郭研究会編 国書刊行) 

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