長井坂城

所在  利根郡昭和村川瀬  最寄駅 JR上越線 つくだ駅  関越道 長井トンネル近く
見学日  2011年2月20日 

 長井坂城は、「日本の名城 都道府県別ベスト10」(歴史読本 平成21年5月号)では、群馬県ではベスト5に入っている城です。
 永禄3年上杉謙信が沼田へ進出した際、直接沼田城を攻めないで迂回してこの長井坂の城に入り沼田城と小田原との連絡を絶ちます。これにより沼田城主の沼田顕泰は長井坂城で上杉謙信に降伏します。
城はその遺構から永禄期以降に築かれたようです。
長井坂城は天正の初めには北条氏方の城になり、近隣地侍が城番とされました。天正6年真田氏が沼田城を略取すると、長井坂城は北条方の最前線となり、真田方と北条方との激しい攻防が繰り返されました。天正18年の小田原城の落城とともに廃城になります。 

 

    写真は二の丸の空堀と土塁です。三の丸の土塁を入ったところから見ています。
    やはり三の丸から二の丸を見たところです。三の丸の東側を歩いて二の丸を西側に見ています。
    三の丸から二の丸虎口を見ています。右側に説明板があるところが、二の丸虎口です。
案内板では馬出しもありましたが、持参した縄張図(日本城郭体系の群馬県)では、どれに当たるのかがよく分かりませんでした。
    本丸と二の丸の間にある空堀です。この城の縄張りは、「群馬の古城」によれば、隅を欠いて横矢が架かるようにしている等北条氏が改修したものと思われるそうです。
    三の丸の空堀です。こちらは幅も狭く薬研堀のようです。

参考  現地説明板  「群馬の古城 中東毛編」(山崎一著 あかぎ出版) 

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