蒲原城

所在地  静岡市清水区蒲原城山
見学日  2011年3月18日 

 蒲原城は富士川の左岸にあり、東海道を抑える要衝の土地にあります。今川氏と北条氏が争った天文6年頃には、今川方の境目の城として遠江の国人や豪族が守っていました。その後永禄12年(1569)には武田信玄の今川氏侵攻により、攻撃を受けて城は落城し、以後武田氏の城となります。その後天正10年(1582)に徳川氏の攻撃により落城します。天正18年の豊臣秀吉の小田原攻めに際に、徳川勢は蒲原城に着陣しますが、その後は廃城になりました。

    善福寺曲輪の下の方から本丸を目指して登りました。写真は善勝寺曲輪の下の帯郭になっているところです。写真の左側は石積みになっていますが、当時のものではなく後世のものだと考えられているようです。
    善福寺曲輪です。発掘調査の結果により、写真のように綺麗に整備され、見張り台のようなものが出来ています。また写真にはありませんが、逆茂木、木柵等もあります。
ここでは今川氏の要請で派遣された北条方と武田方が激しく戦った場所でもあります。
    前福寺曲輪と本丸の間にある大堀切です。ご覧のように底が平らな箱堀になっています。
    本丸下の帯曲輪です。写真右側はやはり石積みになっていますが、これも当時のものではなく後世につまれたようです。
    本丸です。神社があります。
    本丸から見た前福寺曲輪です。発掘調査では中国産の漆器や陶磁器、中国北宋の古銭等も発掘されました。

参考  現地説明板等  「静岡の山城 ベスト50を歩く」(加藤理文・中井均編 サンライズ出版) 

城の目次へ戻る 

トップへ戻る